国内ユーザー数6,600万人を超えるInstagram、一度は触れた事があるのではないでしょうか?
今までInstagramの収益化と言えば、主に、コンテンツ販売、企業案件、アフェリエイトでした。
しかし2024年、全く新しい収益化の方法が導入されます。
新しい収益化とは?条件、方法、稼げるのか?を調査してみました。
- 現時点では、Instagram収益化プログラムはテスト中。
- 期間限定でクリエイターを招待。
- プログラム資格を全ユーザーに提供する準備が整い次第発表。
現状、インスタグラム新収益化プログラムはテスト中で「スプリングボーナス」や「サマーボーナス」という期間限定で、インスタグラムから招待されたクリエイターだけが参加できるプログラムのようです。
全ユーザーが参加できるのは、まだ先の話のようですが、現状でも「できるようになった」という声があちらこちらから聞こえてきています。今から準備しておけばスタートダッシュで周りに差をつけることが出来るかもしれません。
Instagram新収益化とは?
- コンテンツPV数から広告収入が獲得出来る様になる。
今までは、投稿がどれだけバズっても、それだけでは、収益は発生しませんでした。
今後は、YouTubeと同様に、Instagram上の、コンテンツのPV数に応じて収益が発生します。
具体的にInstagram上の、どのコンテンツから収益が発生するのでしょうか?
- リール(最大90秒のショート動画)
- カルーセル投稿(最大10枚の画像や動画を纏めて投稿できる機能)
- シングル画像投稿(通常の画像投稿)
上記の3つ、つまり、ストーリーズ以外の投稿全てで収益が発生します。
Instagram収益化3つの条件
プロアカウントとは、簡単に言うとビジネス用のアカウントのことです。
通常のアカウントからの切り替えは簡単、無料で移行できます。
- コミュニティガイドラインを遵守。
- コンテンツポリシーを順守。
- プレゼンスを確立する。
- 対象国に居住している。
- 正確な情報を共有する。
- 信頼性の高いコンテンツを収益化する。
- 決済規約に従う。
- 政治家・政府を対象とした弊社の規定に従う。
- 組織的な違反を避ける。
通常の投稿で、暴力的、性的な、コンテンツでなければ、違反では無さそうですね。
特に重要なのは「プレゼンスを確立する。」の部分かと思います。
簡単に言うと、一定のフォロワー数、PV数を維持すると言うことのようです。
しかし、現段階では明確に○○人以上、○○PV以上、と言う数字は発表されていません。
フォロワー数が500程で収益化対象となった方や、フォロワー数5,000前後で、収益化が出来た方等、ユーザーによって、かなりバラつきがあるようです。
日本は対象国に指定されていますので、日本在住であれば問題ありません。
Instagram収益化の方法
では、具体的な収益化の方法について、見てみましょう。
- 自分のアイコンボタンをタップ、右上の三連ボタンをタップ。
- 一番上の「設定」をタップ、下の方にある「アカウント」をタップ。
- 下の方に「プロアカウントに切り替える」という項目をタップ。
- 説明画面が開くので、画面に従って進み「完了」をタップ。
- 「クリエイターですか?」と表示されるので、選択して、「次へ」をタップ。
- 「プロアカウントを設定する」画面に移動するので、各項目を確認する。
スキップも可能ですが、各項目を埋めないと、後述のプロフェッショナルダッシュボードが、使えませんので注意して下さい。
プロフェッショナルダッシュボードを使用する為には、プロアカウントに切り替えたあとに、表示される5つの項目をクリアする必要があります。
- プロフィール詳細を入力。
- アイデアを見る。
- ファンを増やそう。
- インサイトを見るにはコンテンツをシェア。
- プロフェショナルツールをチェック。
表示に従って、それぞれクリアしていきましょう。
- 投稿を見た人(訪れた人)の数。
- 投稿が表示された数。
- プロフィールへのアクセス数。
と言った、統計情報が見られたり、広告作成、活用のヒントなどを利用できるツールです。
収益化の条件が達成出来ていれば、Instagramから「ボーナスプログラムへの招待」のメールが届くようなので、プロフェッショナルダッシュボード内にある「ボーナスの利用を開始」を選択。
どれくらい稼げるの?
現状、1PVの単価は具体的に公表されていないようですが、
報酬上限は1万ドル(約150万円)と設定されているようです。
youtubeの広告収入が1PV=0.05~2円程度と言われていますので、
例えば 10投稿×10,000PV×0.05=5,000円程度といったところでしょうか。
まとめ
今回は、インスタ待望の新収益化!その条件とは?インスタドリームがやって来る??について、調査してみました。
現状では、プログラム自体がテスト中という事もあり、招待制で誰でも参加できる訳ではない点、さらに、招待される条件も、工程数が多く、収益の面でも、明確ではない。
インスタ1本でクリエイターとして生きていく!というのは、現状では、なかなか厳しそうですね。
しかし、今回のプログラムでは報酬を出して優秀なクリエイターを獲得していきたいという、Instagramの、今後の方向性を表していると、言えるのではないでしょうか?
個人クリエイターに上限報酬150万円というのは、夢のある話のようにも思えます。
YouTubeドリームを掴んだ、大物ユーチューバーさん達も、早い時期から、取り組んできた方達が、多いのではないでしょうか?
今のうちから、インスタドリームを掴む準備をしてみるのも、アリかもしれませんね。
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